山梨県の中央自動車道のトンネルで、コンクリート製の天井の板が崩れ落ちた事故を受けて、 事故があったトンネルと同じような構造の天井の板があるトンネルでは、緊急点検が行われました。 東名高速では神奈川県山北町の東名高速道路の都夫良野トンネルの下り線では、中日本高速道路の作業員など4人が点検に当たりました。 このトンネルは昭和44年に完成し、全長が1689メートルあります。 入り口付近の29メートルにわたって、およそ1トンの天井板19枚が、トンネルの上部から金具でつり下げられています。 作業員たちはつり天井の上に上がって、12本ある「つり金具」を1つ1つハンマーでたたいて異常がないか確認していました。 中日本高速道路によりますと、このトンネルではこれまで2日に1回程度、つり天井の下を車で走って、目視で異常がないか点検しているほか、5年に1回は金具を触って、緩みなどがないか確認していますが、ハンマーでたたいて音を確認する検査は行っていなかったということです。 中日本高速道路の保全・サービス事業部、澤田利明チームリーダーは「これから行われる事故の 検証も踏まえ、二度と事故が起こらないよう、点検を万全にしていきたい」と話していました。 http://www3.nhk.or.jp/news/html/20121203/t10013924441000.html
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