(写真) 外交通商部のチョ・ビョンジェ報道官は29日、日本の教科書の独島歪曲問題に対し、「独島問題 を含む歴史歪曲問題の最大被害者は日本の未来を担う若い世代という点で疑問の余地がない」 と明らかにした。 チョ報道官はこの日の午後の定例会見で、「(日本の)育つ世代たちが誤って歪曲した歴史意識 を持った後リーダーの位置に上がった時、果たして東アジアの国際平和と安定にどのような 問題があるのかが憂慮される」とこのように話した。 チョ報道官は、「このような機会を契機もう一度日本側に対して歴史歪曲、独島を含むこのような 摩擦を誘発する事が決して両国の関係だけではなく、地域全体の安定と平和にも役に立たない という話を確実に伝えたい」と警告した。 彼は、「歴史歪曲問題に対して具体的に何を直さなければいけないか、様々なな見解を多く 話している」とし、「両国間に歴史研究、未来の新世代に関する研究、共同研究プロジェクトを 進行しながら、何が正しい両国関係定立のために必要な事か、両国間に幅広い意見交換の 機会を多く設けている」と説明した。 日本軍慰安婦問題に対しては、「政府が2度にわたり既に両者間の協議に対応する事を促して いる」とし、「日本が最後まで両者協議に応じて来ない場合、仲裁委員会に回付するという可能性 までも開けたままにしている」と重ねて強調した。 一方、キム・ソンファン外交通商部長官は来月(4月)の7~8日、中国・寧波で開催される第6回 韓・日・中外交長官会議に参加、中・日長官と3カ国の協力進展と発展方向、第5回3カ国首脳 会議の準備などを公式議題として意見交換を行う予定だ。 チョ報道官は今度の外交長官会議で韓・中・日自由貿易協定(FTA)、北朝鮮のミサイル打ち 上げ問題など論議する可能性に対し、「3カ国の外交長官会談の正式議題ではないが、 国際問題、地域問題の一環として言及される可能性はある」とし、「両者的な協議のレベルで この問題は間違いなく議論されると思う」と話した。 ソース:NAVER/ソウル=NEWSIS(韓国語) http://news.naver.com/main/read.nhn?mode=LSD&mid=sec&sid1=100&oid=003&aid=0004415218
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